エンジニアやプログラマーはプログラミング言語と呼ばれる人工的な言語を用いて仕事をする職業です。そしてプログラミング言語は約200種類も存在する上に、それぞれ異なる特徴が存在するため言語によって得意な案件も異なります。言語的な長所・短所というのはどのプログラミング言語にも多かれ少なかれ存在するので、それを基準に言語を選ぶのは難しいです。
一方で将来性という点において魅力的な側面を持つPythonという言語が存在します。Pythonは既にアメリカを中心とした海外市場では高いシェアを誇り、Googleなどの大企業でも採用されている言語ですが、日本国内での利用者は多いとはいえません。そのため国内でPythonエンジニアが全体的に不足しており、今後需要が伸びると予測されます。また、ビッグデータなどの統計解析や人工知能などの機械学習、といった注目分野の開発に適性を持つ言語的特徴も将来性が高い要因です。いくら言語的に優れたプログラミング言語を習得しても需要がなければ意味がありません。その点、将来性に期待ができるPythonエンジニアは魅力的な職種と言えます。
もちろんPythonにもソースコードが読みやすく書きやすい、汎用性が高いなどの言語的な魅力があります。読みやすく書きやすいので初心者には学習しやすい言語ですし、汎用性が高いため他の言語と連携が取りやすい言語です。
このように将来性以外にも魅力があるので、習得言語としてPythonを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。